お散歩の時の「拾い食い」をやめさせたい!効果的なしつけ方法

「散歩中に目を離した隙に、地面のものを食べてしまう…」 「やめさせようと叱っても、なかなか直らない…」
そんな愛犬の「拾い食い」に悩んでいませんか? 拾い食いは、消化不良や中毒など、様々な病気や怪我の原因になります。しかし、犬にとって本能的な行動でもあるため、やめさせるのは簡単ではありません。今回は、愛犬の拾い食いを防ぐための効果的なしつけ方法と、日頃からできる対策をご紹介します。
1. なぜ犬は拾い食いをするの?

拾い食いには、いくつかの理由が考えられます。
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好奇心: 食べ物かどうかに関わらず、匂いや感触を確かめようと口にしてしまいます。
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食べ物への執着: お腹が空いていたり、食べることが大好きだったりする場合に起こりやすいです。
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ストレスや退屈: 運動不足や留守番によるストレスから、気を紛らわせようとしている可能性があります。
2. 「拾い食い」を防ぐためのしつけ方法

拾い食いをやめさせるためには、「ダメ!」と叱るだけでなく、正しい行動を教えてあげることが重要です。
「見つけても食べない」を教える
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コマンドの練習: 食べ物を見つけても食べないように、「待て」や「放せ」のコマンドを教えましょう。
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練習方法: 室内で、おやつを床に置いて「待て」と指示します。我慢できたら褒めて、別のおやつをあげます。これを繰り返して、誘惑に負けない力をつけさせてあげましょう。
散歩中に実践する
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リードを短めに持つ: 拾い食いをしそうなものを見つけたら、すぐに気づけるようにリードを短めに持ちましょう。
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声をかける: 犬が地面の匂いを嗅ぎ始めたら、名前を呼んだり、「やめようね」と声をかけたりして、注意をそらします。
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褒める: 拾い食いをせずに通り過ぎることができたら、たくさん褒めてあげましょう。
3. 日頃からできる対策

しつけと並行して、日々の生活でも対策を講じることが大切です。
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散歩コースを見直す: ゴミや落ち葉が多い場所は避け、できるだけきれいな道を歩くようにしましょう。
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マズルガードの利用: しつけが難しい場合や、緊急時にはマズルガード(口輪)を利用するのも一つの方法です。ただし、事前に家の中で慣れさせてあげることが必要です。
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遊びと運動を増やす: 運動不足やストレスを解消することで、拾い食いをしなくなることもあります。散歩の時間や遊びの時間を増やしてあげましょう。
まとめ

愛犬の拾い食いを直すには、根気が必要です。焦らず、犬の気持ちに寄り添いながら、少しずつ練習を重ねていきましょう。
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