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犬はさつまいもを食べてもいい?期待できる効果と与える際の注意点

犬はさつまいもを食べてもいいの?

犬はさつまいもを食べても大丈夫です!

ヤラピンや食物繊維、クロロゲン酸、イソクロゲン酸、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン等、他にも様々な栄養素が含まれています。

 

さつまいもに含まれる栄養素

 

ヤラピン、食物繊維

糖質の一種。胃の粘膜を保護したり腸の動きを促進します。

便秘改善が期待できます

 

クロロゲン酸

メラニンの生成を抑える 色素沈着予防になる

 

イソクロゲン酸

強い抗酸化作用 老化防止

 

ビタミンC

抗酸化作用があります

 

ビタミンE

細胞膜トラブルを防ぎ、抗がん作用、皮膚病の予防に期待できる

 

さつまいもを生であげても大丈夫?

 

さつまいもは生のままでは消化に悪いです。下痢や嘔吐を引き起こしてしまう危険性があるため必ず加熱して十分に冷ましてから与えてください。

 

皮はあげても大丈夫?

さつまいもの皮をあげても大丈夫ですが、大きいままだと喉に引っかかってしまう恐れがあるため小さめに切ってから与えるようにしましょう。

 

人間用のおやつ(スイートポテト)はあげてもいい?

人間用のおやつには添加物や砂糖が含まれていることが多数です。そのためスイートポテトなどを与えるのは極力避けたほうがいいでしょう。

もし与えるにしてもひとくち程度にしてあげましょう。

 

皮はあげても大丈夫?

さつまいもの皮をあげても大丈夫ですが、大きいままだと喉に引っかかってしまう恐れがあるため小さめに切ってから与えるようにしましょう。

 

 

さつまいもで期待できること

 

 

便秘にとっても効果的!

腸の働きを促進する働きがあるので、便が固い、排便の回数が極端に少なくなっている等の悩みがあるときはさつまいもをあたえるといいとされています。

 

体力を消耗しているとき

食欲が落ち、体力を消耗しているときは蒸したさつまいもを与えてみましょう。お腹にやさしく、カロリーも十分に含まれていて、口当たりもいいので少量でもいいエネルギー源になります。ですが糖質とカロリーが高めな分普段のあげすぎには十分注意してください。

 

 

注意すること

さつまいもは低アレルゲン、だけどアレルギーを起こす犬もいます

これは何にでも言えることですが、人間と同じように犬にもアレルギーがあります。

さつまいもは食べ物の中でも低アレルゲンと言われていてアレルギーを起こす可能性がとても低い食べ物です。

ですがなかにはさつまいもアレルギーをおこしてしまう犬もいます。

初めてあげるときには、まずはティースプーン一杯分ほどの量を与えて様子を診ましょう。

下痢や嘔吐、体を痒がったり、目に異常が出たりといった症状が出るとアレルギーの可能性があります。これらの症状が出たらすぐにかかりつけの獣医師に相談しましょう。

 

 

消化機能が未熟な子犬には控えましょう

消化機能が未熟な子犬は下痢を起こしてしまう可能性があるのであげるのは控えたほうがいいでしょう。

 

肥満・糖尿病の犬には控えましょう

さつまいもは糖質とカロリーが高い食べ物なので、糖尿病や肥満を悪化させてしまう恐れがあります。

 

まとめ

・犬はさつまいもを食べて大丈夫(加熱必須)

・便秘や食欲がないときにとても効果的

・人間用のおやつは控える

・子犬、肥満犬、糖尿病の犬には控える

 

さつまいもは味付けをせずそのままでもとても甘いのでワンちゃんも美味しく食べられる食材といえます。少量でもとてもいいエネルギー源になるのでそのぶんカロリーや糖質が高いですがあげる量さえ気をつけてあげれば大丈夫です。

他のおやつとも交えながら是非栄養たっぷりなさつまいもを食事に取り入れてみてくださいね。

 

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