もうすぐ夏本番!夏の暑さが与える犬への影響
もうすぐ夏🌞夏の暑さが犬に与える影響とは?
梅雨に入り、もうすぐ夏がやってきますね。
夏は野外イベントがたくさんありますが、夏の暑さは犬の身体に色々な影響を与えます。
ここではその影響や対策をご紹介いたします。
影響その①熱中症
毎年人間の間でも問題になる熱中症。
体温調節の限界で特に犬は熱中症を起こしやすいといわれています。
こんな症状が出たら要注意!熱中症の症状
・呼吸困難や急速な呼吸
・舌が異常に赤くなるか、紫色に変わる
・倦怠感や意識の低下
・体温の上昇(通常より高い体温)
事前に防止することが大事!熱中症の対策方法
適切な水分摂取
犬には常に新鮮な水が飲めるような環境を整えてあげましょう。
散歩の際は持ち歩き、暑い日や運動後など
犬の水分摂取を促すために水の入ったボウルを複数箇所に配置すると良いでしょう。
散歩の時間帯は早朝や夕方に
お散歩は控えたほうが・・・と感じるかもしれませんが、夏バテ防止のためにも運動は欠かせません。
お散歩の時間帯は早朝や夕方など、日が傾き比較的涼しい時間帯に行いましょう。
どうしても散歩の時間が昼間になる場合は日陰を選ぶ等、直射日光を避けるようにしましょう。
クーリングマットや氷を活用
家の中では犬が過ごす場所にクーリングマットを敷いてあげましょう。
凍ったペットボトルをそばにおいてあげたり、お水に氷を入れてあげたりと、氷を使って
あがってしまいがちな犬の体温を下げる手助けができます。
体を拭いてあげる
冷たいハンドタオルやスポンジを使って体を軽く拭いてあげるのも体温を下げる効果があります。
特に足の裏や腹部など、体温が高い部分を重点的に冷やしてあげましょう。
車でのお出かけは注意!
夏場の車内は非常に高温です。犬を車に乗せて出掛ける際は十分な冷却環境と水分を用意し
たとえ短時間であっても犬を車内に放置するのは絶対にやめましょう。
もしも熱中症を起こしてしまったら・・・?
対策をしていても熱中症が起きてしまう事はあります。
もし熱中症を起こしてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。
緊急冷却措置
犬を涼しい場所に移動させましょう。室内に連れて行くか、どうしても野外な場合は木陰や涼しい場所に移動させます。
冷水浴
犬の体温を下げるために、ぬるめの水で犬を優しくシャワーしたり、冷たいタオルで体を冷やしたりします。
特に腹部や肛門周辺、わきの下などの体温調節のための領域を重点的に冷やします。
高温時の水分補給
犬に冷たい水を少しずつ与えましょう。急激に大量の水を与えると、吐き気や嘔吐を引き起こす可能性があるので、少しずつ与えることが大切です。
獣医師の診察を受けましょう
症状が改善しない場合は、すぐかかりつけの獣医師に連絡し診察を受けるようにしてください。
熱中症はmn素早い対応が重要です。犬が暑さにさらされないように予防策を講じることが最も重要ですが、症状が現れた場合は速やかに対処し、獣医師の助言を仰ぐことが大切です。
影響その②地面の熱によるやけど
犬の肉球はとてもデリケートです。夏場の熱されたコンクリートやアスファルトに長時間いると肉球をやけどしてしまう事があります。
犬が地面をぴょこぴょこ歩いている場合火傷をして痛みを感じているかもしれません。
当然ですが肉球を火傷してしまうと歩行に支障が出ます。しっかり対策&処置をしてあげましょう。
火傷の予防方法
アスファルトの温度を確認する
犬をアスファルトの上に連れ出す前に、アスファルトの温度を手のひらで触って確認しましょう。ア
スファルトが熱く感じる場合は、犬の肉球がやけどをする可能性が高いのでその場所だけ抱っこして移動する等、歩かせないように気を付けましょう
後からの炎症を予防する
長時間の散歩や遊びの後は、犬の肉球を冷水で洗って炎症を予防しましょう。
また、犬の肉球の保湿クリームやバルサムを使用することで、肉球の皮膚を保護しやけどを防ぐことができます。
ペットブーツの使用
ペットブーツは犬の足を保護し、アスファルトや熱い地面からのやけどを防ぐのに役立ちます。
肉球にぴったりとフィットするブーツを選び、犬が快適に歩行できるものにしましょう。
日陰の散歩
炎天下の直射日光を避け、日陰の場所や涼しい時間帯に散歩をすることをおすすめします。
コースもコンクリートやアスファルトは避け、木陰や公園の草の上や土の上を選んで歩きましょう。
肉球の定期的なチェック
犬の肉球を定期的にチェックし、異常な状態ややけどの兆候を早期に発見する事が大切です。
赤みや腫れ、ひび割れ、潰瘍などが見られる場合は、獣医師に相談して適切な処置を受けるようにしましょう。
もしも火傷をしてしまったら・・・
肉球を火傷してしまった場合は以下の処置を行いましょう。
温水で洗浄
やけど箇所を温水で優しく洗浄し、汚れや異物を取り除きます。
やけどがひどい場合や皮膚が損傷している場合には触れないように注意してください。
冷水で冷やす
やけどした肉球を冷水で冷やしてあげましょう。
冷たすぎる水は血管を収縮させて血流を悪化させることがありますので
氷水や極端に冷たい水は使用しないでください。
かかりつけの獣医師にて受診
やけどが広範囲で重度の場合、または状態が改善しない場合には、速やかに獣医師に相談してください。
獣医師の指示のもと、抗生剤クリームや消毒、包帯等の処置が必要になる場合があります。
影響その③夏バテ
人間と同じように犬も夏バテを起こすことがあります。
体力の低下、食欲不振等・・・体力をつけて欲しいのにご飯を食べてくれないときはどうしたらいいのでしょうか。
水分補給は必ず
夏バテや熱中症の防止には水分補給が欠かせません。
水をあまり飲んでくれない子にはやぎミルクがおすすめです。
ミルクとして飲ませるのではなく、いつものお水に少しだけ混ぜてあげるだけでもミルクのいい香りがするので水を飲んでくれやすくなります。
オーガニック製法 無添加やぎミルク 100g
商品紹介
水分補給を工夫してみる
夏バテを起こすとご飯をあまり食べなくなるかと思われます。どうしても水分からのみだととれる栄養の限界があるので、たんぱく質が充分に含まれたプロテインやぎミルク等がおすすめです。
食の細い子や体力の落ちがちなシニア犬等年齢を選ばずにお飲み頂けます。
オーガニック製法 やぎミルク プロテイン入り 100g
商品紹介
暑さ対策を十分にしていい夏を過ごせるようにしましょう
万全にしていても夏の暑さにトラブルはつきもの。
正しい処置を行って、いい夏が過ごせるようにしたいですね。