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【2月22日は猫の日】まだ若いつもり?獣医が恐れる「沈黙の臓器」からのSOSと寿命を延ばす3つの習慣

2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」で猫の日。愛猫におやつをあげたり、新しいおもちゃを買ったりしてお祝いする飼い主さんも多いでしょう。

しかし、最高のプレゼントは「おやつ」ではなく「健康」に気づいてあげることです。猫は「痛みを隠す天才」と言われます。特に、猫の死因トップクラスである「腎臓病」は、症状が出た頃にはすでに手遅れということが珍しくありません。

今回は、猫の日だからこそ見直したい、愛猫が発している「小さなSOS」と、1日でも長く一緒にいるための習慣についてお話しします。

 

1. 「水をよく飲む」は良いことじゃない?危険なサインを見逃すな

冬場は乾燥するため、水を飲む姿を見て「偉いね、水分補給できてるね」と安心してしまう飼い主さんがいます。しかし、これが最大の落とし穴です。

 

薄いおしっこ、大量の水

もし、以前よりも水を飲む回数が増えたり、トイレの砂の塊が明らかに大きくなったりしていたら、それは「多飲多尿」という腎臓病の初期症状かもしれません。

腎臓の機能が落ちると、尿を濃縮できなくなり、薄い尿を大量に出すようになります。その結果、体内の水分が不足し、水をがぶ飲みするようになるのです。これは「健康」ではなく「脱水」の裏返しです。

 

口臭と毛並みの悪化

最近、愛猫の口が臭うようになったり、毛割れ(毛束が割れてボサボサに見える状態)が起きたりしていませんか?

腎臓が悪くなると、体内の毒素を排出できなくなり、それが口臭として現れます。また、脱水により皮膚の弾力が失われ、毛並みが急激に悪化します。「歳をとったから」で片付けてはいけない重要なサインです。

 

2. 病院嫌いな猫のために。自宅でできる「尿チェック」

病院に連れて行くとパニックになる猫ちゃんも多いはずです。まずは自宅でできる簡単なチェックを行いましょう。

 

おしっこの色を確認する

システムトイレを使っている場合は、シートに染み込む前の尿の色を見てください。健康な尿は黄色ですが、水のように無色透明に近い場合は要注意です。

 

トイレの回数と時間を記録する

最近は、トイレの回数や滞在時間を自動で記録してくれるIoTトイレも増えています。そういったデバイスがない場合でも、カレンダーに「おしっこの塊の数」をメモするだけで立派な健康管理になります。急に数が増えた時は、迷わず病院へ相談してください。

 

3. 寿命を延ばすために今日から変えること

腎臓病は一度壊れると元に戻りませんが、進行を遅らせることは可能です。

 

ウェットフードの活用

猫は元々、食事から水分を摂る動物です。ドライフードだけでは慢性的な水分不足になりがちです。1日1回でもウェットフードを取り入れたり、ドライフードをお湯でふやかしたりして、強制的に水分摂取量を増やしましょう。

 

水飲み場の「複数設置」

猫は気まぐれです。「飲みたい」と思った瞬間に水がないと、飲むのを諦めてしまうことがあります。

部屋のあちこち、通り道、寝床の近くなど、最低でも「飼育頭数+1個」の水飲み場を用意してください。温るま湯を好む子も多いため、2月は少し温めた水を用意するのも効果的です。

 

まとめ:最高のプレゼントは「変化への気づき」

猫の日は、SNSにかわいい写真をアップするだけの日ではありません。言葉を話せない愛猫の、体の声に耳を傾ける日でもあります。

今日、愛猫がお水を飲んでいる姿をじっくり観察してみてください。その一杯が、健康の証なのか、SOSなのか。それに気づけるのは、世界で一番近くにいるあなただけです。

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